『麦本三歩の好きなもの』住野よる
どうもこんばんみ。
!唐突の書評コ〜ナ〜!
もう読み終わってからだいぶ経つけど記念すべき書評第1回目はこの本で。
(というか、ペンギンハイウェイがまだ読み終わらん、、、)
住野よるさんは有名作品の『君の膵臓を食べたい』をきっかけに知った人なんやけど、
それを初めて読んだときは確かにめっちゃ泣けたけど、ぶっちゃけ「あーこの作家さん好みやわぁ 」とまではならんかったんよねー。
ツイート内容がいい意味で小説家ぽくなくて結構ゆる〜くフランクな感じで(あとめちゃくちゃ呑兵衛な方)
そっから好きになってった。
ほら、その人の人間らしい部分を垣間見て親近感が湧く感じ、、
好きになり方としてはだいぶ特殊。。。
その方がTwitterで(ざっくり要約)
「新刊出ます!主人公の三歩を是非好きになってください!自分の推し主人公です!」
的なこと書いててずっと気になってて発売されてすぐ買って、割とソッコーで読み終わった。
内容は麦本三歩ていう多分私とほぼ同い年くらいの女子の別になんてことない日常生活が描かれております。
意味分からん能力持ってる主人公とか世界観がぶっ飛んでるとか、そういうのも全然なくただただちょっと抜けてるけど毎日楽しく生きてる女の子の生活をちょっと覗き見してるって感覚だった。
うーん、きっとこういう子が人生を一番謳歌出来るんやろうなー。(陰キャ並感)
でも本当好きなものが一杯あるってだけで、毎日を過ごすことが格段に輝くだろうし、
中々好きだ!って思いを表現出来ない弄れ者の自分にとっては羨ましいタイプの人間だ。でも、好きって感情むずくない?よーわからんけど
この子は物語の中で嫌なこと(職場で怒られたり、失恋したり)があっても、まあ何か挫けたりぷーんってなったりしながら、でも好きなもののパワーに助けられていて、
あー、素敵な人生歩んでんなぁ、、、としみじみ(語彙力)
好きという感情は最強だね。
言葉足らず過ぎるけど、こういうふうに本当に何でもないけど素敵な人生を送ってる人を書いてる小説って今まで読んだことなかった気がするな。
Twitter同様、フランクな文章でとっても読みやすかった。ゆるーく読書にオススメ
あー好きだと心から思えるもの増やしたい、、
それって簡単なことではないけど、きっとコツ?を掴んだらスグな気もする。てこれ読んで思った。
自分の感覚に素直に生きたくなる本でした。
どうでもいいけど主人公の麦本三歩って「 むぎもと みほ」っち読むと思うやん?
実は三歩「さんぽ 」っち読むんよ。
私は未だに気を抜くとミホって読んでます。すいません。。
書評下手すぎワロタ、
今回はこんなもんで〜の